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2013年6月20日 (木)

事例研究会に参加しました

6月19日(水)夕方から、反失業千葉県共闘会議主催の“労働相談事例研究会”に参加しました。2ヶ月に一度、弁護士の方を招いて行っている学習会です。

今回は、はじめに労働契約法改正のポイントについて学びました。
有期労働契約について、法改正の大きなポイントは次の3つです。
 
(1)無期労働契約への転換
有期雇用(例えば1年契約)の人が契約更新を重ねて通算5年を超えたとき、労働者が申し込みをすれば期間の定めのない労働契約に転換できる。
 
(2)「雇い止め法理」の法定化
契約期間が満了した労働者について、過去の最高裁判例に基づいて一定の条件を満たす場合(過去に反復更新されていて雇い止めが通常の解雇と同一視できる、契約更新されるものと期待される合理的な理由があるなど)、雇い止めが認められない。
 
(3)不合理な労働条件の禁止
有期労働者と無期労働者との間に、例えば通勤手当、食堂の利用、教育訓練、安全管理などの労働条件に差をつけてはならない。
 
まだまだ不十分な法改正で問題点もありますが、有期労働者にとって前進した部分は大いにあります。法律を理解し、今後の相談などにきちんと役立てていければと思います。
 
もうひとつ最近の事例として、地域ユニオンのストライキ通告に対する裁判所の「スト禁止の仮処分決定」などについて意見交換しました。
 
最後に、当日参加しているユニオンに実際相談のあった事例3件について意見交換しました。今回は偶然にも3つともメンタルヘルスに関する問題でした。
 
事例研究会の参加者は9名で、他のユニオンとも交流し、中身の濃い学習ができました。学習後、軽く懇親会も行われました。

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